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ゆふいん

3月に入り気温が上がり、暖かい日が多くなりましたね!
大分県にある湯布院では海外からのお客様も増え、平日でも賑わいを見せています。
そんな湯布院にある「ちりめん細工館金鱗湖店」の周辺スポットをご紹介します。

◆金鱗湖

金鱗湖の面積は0.8ヘクタール、周囲約400メートル、水深は約2メートルです。
この池には、フナ、コイ、ハヤのほか、外来魚のティラピア、グッピー等が生息しています。
また、この池付近の水路には、絶滅危惧1類に指定されている貝類のオンセンミズゴマツボが生息しています。
金鱗湖は池底から温泉と清水が湧き出ているとともに、5つの河川が流入しており、その中には約30℃の温泉水が流れる河川もあります。その温度差で、秋から冬にかけての早朝には池面から霧が立ち上る幻想的な光景が見られます。
また、その霧が、由布院盆地名物の朝霧の源であるとも言われ、お盆に霧が乗ってるように見えることから「霧盆」と呼ばれ、湯布院を代表する風物となっています。

◆由布岳

由布岳は、大分県由布市にある標高1,583メートルの活火山。山体が阿蘇くじゅう国立公園に指定されています。湯布院盆地では、各所から由布岳の独特な山容を望むことができるため、ランドマーク的な存在となっており、別府湾からも鶴見岳の後方にその姿を望むことができます。
登山初心者でも登ることができる由布岳は、年中登山客が絶えない山ですが、10月~11月ごろの紅葉シーズンになると登山客と観光客でとても賑わいます。
5月~6月頃には、ツツジの仲間のミヤマキリシマというピンクの花が咲き、山肌がピンクに染まり幻想的な風景になります。
10月~11月の紅葉シーズンには、ヤマザクラやヤマモミジハゼ、ミズキなどが色づき、ふもとから山肌全体が鮮やかな赤と黄色で見事に彩られ、11月~3月には「霧氷」を楽しむことができます。霧氷は、冷えた霧が風で木に吹き付けられ氷となって付着したもので、寒さが厳しくなると木が真っ白になることもあります。
由布岳の登山ルートには、「正面登山口コース」と「東登山口コース」、「西登山口コース」の3つがあります。「正面登山口コース」は、ボランティアの方が登山道の整備を行ってくれており、案内板やロープ、また休憩スペースにはベンチなども設置されているため、登山初心者でも迷わずに登頂しやすくなっています。
湯布院に来たことはあるけど、由布岳には登ったことが無いという方が多いのではないでしょうか?ぜひ湯布院に来た際には季節によって変化する幻想的な風景を見ながら由布岳に登ってみてはいかがですか。

◆ちりめん細工館金鱗湖店

湯布院有名スポットの金鱗湖から徒歩1分にある、当店「ちりめん細工館金鱗湖店」です。
店内には、ちりめん生地で作られた様々なアイテムをご用意しており、シーズン毎に移り変わる季節の飾り物なども取り揃えております。
起き上がり小法師やアクセサリー作りが体験できる体験工房もございます。(※要予約)
湯布院観光の際は「ちりめん細工館金鱗湖店」にぜひお立ち寄りください。
スタッフ一同心よりお待ちしております。

ちりめん細工館金鱗湖店
住所:大分県由布市湯布院町川上1558-2
TEL:0977-84-7833
営業時間:10:00~17:00

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