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椿

クリスマスも過ぎ、12月も終わりに近づいてきましたね!!
12月の寒い時期から春にかけて見ごろを迎える花木、椿(ツバキ)のについてご紹介します。

椿はツバキ科ツバキ属(カメリア属)の常緑中高木の植物。日本を代表する美しい花木の一つとなっています。光沢のある緑色の厚い葉と、その周囲にある上向きの細かいギザギザが特徴です。

日本の山野に数多く自生し、寒い季節に白や赤の花を咲かせる椿は昔から日本人を魅了していたようで、「古事記」や「日本書紀」、「万葉集」などに登場しています。またその木材や種子の油など大事な資源として古代から日本人の生活に重要な植物です。 自然の中にあった椿を鑑賞したり資源として利用するため、次第に庭に植えて栽培するようになりました。

椿 の花といえば赤というイメージが強いですが、椿 (ツバキ)は赤の他に白やピンクなどの花もあります。色別に花言葉も違います。
「椿(ツバキ)」の花言葉は「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」
赤い花の椿(ツバキ)の花言葉は「気取らない美しさ」「謙虚な美徳」
白い花の椿(ツバキ)の花言葉は「素敵な魅力」「至上の愛らしさ」
ピンクの花の椿(ツバキ)の花言葉は「控えめな美」「控えめな愛」

椿は花ごと落ちてしまうことから「死」や「落ちる」などのマイナスのイメージもあり、贈り物とする際には注意が必要ですが、昔から縁起の良い花として扱われてきました。雪の中でも強く花を咲かせることから、生命力を感じる木として、おめでたい場面にも使われてきました。今ではお雛様やお正月飾りにもつかれています。花や葉の美しさや多様性、育てる楽しみなど非常に魅力的な花木であることは間違いないですね。
そんな昔から日本人に愛されてきた日本の花、椿をお部屋に飾ってみませんか?

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