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お正月

2022年も残りわずかになりました!!
12月に入り、お正月飾りを目にすることが多くなり、年末年始の準備を始める方が多いのではないでしょうか。
お正月といえば……初詣やおせち料理、お雑煮、お年玉… など思い浮かぶキーワードが沢山ありますが、そもそもお正月とはなんでしょうか?
正月とは、「歳神様(としがみさま)」 という神様をお迎えする行事です。
年神様は地域によって呼び方がさまざまで、 歳徳神 としとくじん正月様トシドンなどとも呼ばれます。 年神様は農耕の神様で、 五穀豊穣 ごこくほうじょう や家内安全などのご利益をもたらしてくれると信じられてきました。

そんな毎年のお正月を盛り上げる、お正月飾りにも色々な意味が込められています。

☆鏡餅
鏡餅は新たな門出をを祝ったり、1年の豊作や健康を願ったりするために新年に飾る、二段重ねの丸いお餅のことです。お餅は古くからハレの日に食べる神聖なものとされており、食べた人は福を呼び寄せ、力を得られるとも言われてきました。お正月には歳神様がお餅に宿ると考えられていたことから、お供え物として飾る習慣が根付いたと言われています。


☆門松
門松は歳神様が迷わずに家へ来ていただくための目印となるものです。
平安時代、1年で最初の「子(ね)」の日である「初子(はつね)」に外出する際、松の小さな木を根から引き抜いて持ち帰り、玄関に植えたのが由来とされています。
現在の門松は主に松と竹、そして、梅からできています。松は「神様が宿る木」であると考えられていること、竹は長寿は願うものとして縁起がよいこと。梅は春に先駆けて「初めに咲く花」であり、紅白でめでたい意味があることから、歳神様を迎えるのにふさわしいとされています。

鏡餅や門松など代表的な飾り以外にも縁起の良いもの、鯛(めでたい)や打ち出の小槌(振れば何でも欲しいものが出てくるという小さな小槌)など…の縁起の良い飾りもお部屋飾るとさらにお正月の雰囲気が増しますね!!
素敵なお正月飾りと共に新たな良い1年を迎えましょう!!

下げ飾り -鏡餅- 3080円(税込)
下げ飾り -門松- 2750円(税込)
下げ飾り -鏡餅-鯛- 1980円(税込)
下げ飾り -暦たぺすとりー -1月/正月– 990円(税込)

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