1. HOME
  2. 読み物
  3. 【日本の催し】
  4. 【7月7日】夏といっしょに近づく七夕の季節

【7月7日】夏といっしょに近づく七夕の季節

七夕と聞くと、織姫と彦星・願い事・1年に1度・お星さま・大切な人と会う日などロマンチックなことを思い浮かべますよね!

願いが叶いますようにと願いながら星を見上げて過ごすのも素敵で、
またなかなか会えていない大切な人と連絡を取り合ったり、楽しく過ごしたりと
相手を想いあう気持ちが膨らむのは、七夕ならではの感情ではないでしょうか(*^^*)

【七夕ってどんな日】
織姫(おりひめ)さまと彦星(ひこぼし)さまが天の川を渡って、1年に1度だけ出会える7月7日の夜のこと。

【織姫と彦星の伝説】
昔あるところに、神様の娘の織姫と、若者の彦星がいました。
織姫は機織りの仕事をしていて働き者。彦星は牛の世話をしているしっかり者でした。
やがて2人は結婚しました。
すると、今まで働き者だった2人は急に遊んで暮らすようになり、働かなくなってしまいました。
怒った神様は、2人の間に天の川を作って離してしまいました。
悲しみにくれた2人は泣き続けました。
それを見た神様は、前のようにまじめに働いたら、1年に1度だけ、2人を会わせてくれると約束しました。
それから2人は心を入れ替えて一生懸命働くようになったのです。
そして、2人は年に1度だけ天の川を渡って会うことが許されるようになり、その日が七夕とされるようになりました。(その他にも、諸説言い伝えがあります。)

織姫と彦星の伝説を読むと少し切なくも感じますね(ノД`)・゜・。
だけど1年に1度会うために、相手を想いあう気持ちが自分自身を頑張らせてくれる!

まさに現代のコロナ禍で何か月、何年会いたい人に会えず待ったことでしょう。
久しぶりに会う方への贈り物・お家へお招きする時の玄関先での装飾におススメがこちら!

【短冊の由来は】
初めは五色の糸を飾っていたことから、江戸時代に転じて五色の短冊が使われるようになりました。五色は、「青・赤・黄・ 白・黒(紫)」のことを指し、古代中国の陰陽五行説に基づいた色です。陰陽五行説とは、すべてのものは「陰・陽」の相反する2つの側面を持ち、「木・火・土・金・水」の5つの要素を根源とする説です。「木は青・火は赤・ 土は黄・金は白・水は黒(紫)」を表しています。この五色を短冊や吹き流しに使用することにより、魔除けの意味を持たせたと言われています。江戸時代の短冊には、主に文芸の上達に関する願い事が書かれました。また、願い事の他に「天の川」など七夕にちなんだ言葉や絵を書くこともありました。

<おすすめ商品>
七夕円形台飾り
七夕ひな壇 長方形台飾り
七夕雛段飾り
七夕絵馬根付
丸型小箱 七夕 織姫と彦星


関連記事